ご質問ありがとうございます。以下は実際にAO入試を受けた方のコメントです。

初めまして。画像1年の者です。あなたは「きっかけ」「メリット」「やりたいこと」などを志望理由として書いているようですね。僕もあなたと同じAO入試を受験した者です（そして合格しました）。伝えたいことが多く、字数が多くなる気持ちは大変わかります。

僕の場合は大きく分けて「きっかけ」が2つあったので、これを6割。「メリット」「やりたいこと」を4割ぐらいで書きました。しかし、これらの比重が重要というよりも、あなたが「なぜ他大学ではなく、九州大学の芸術工学部画像設計学科を志望するのか？」この事を素直に答えることだと思います。この上で、あなたが志望する学科ではどのような事を身に付けられるのか。それが将来のあなたにどのようなメリットとなるのか。これらを答えることは必須でしょう。

したがって、僕は経緯をすべて省いたわけではありません。去年と変わってなければ、志望理由とは別に自己アピールもあるはずです。大学でやりたいことが足りなければ、ここに自己アピールと交えながら書くのも良いのかもしれません。（補足ですが、僕は自己アピールには、長年していた習い事から学んだことを中心に書きました）

次に「実技がどれだけできれば合格圏内に入れるか？」ですが、これに関しては難しいですね。僕は元々絵を描くのが得意だったのですが、画塾には高校3年の8月から行き、学校の美術の先生にも指導をして頂いてました。AOで合格した人達の話を聞いていると、高1の頃から画塾に行ってたと言う人もいれば、2週間しかデッサンの練習してないという人もいました。少なくともデッサンの基本を確実に掴んでおくことは必要でしょう。

得点についてですが、九大ですので8割は欲しいところですね（とか言う僕は7割5分ぐらいしか取れませんでした。そのため、センター終わってからの実技までの2週間は死に物狂いでした（笑）。）これまたAOで合格した人達の話を聞いていると、センター7割取れなかった人で、AOで合格してた人もいました（だからと言って、7割取らなくていいと解釈してはいけません！）。二度言いますが、8割を目指しましょう。センターの勉強も、実技対策も、両方とも過不足なくやっておくことは重要です。

ご存知かもしれませんが、小論文は去年は50点分しかありませんでした（入試要項に書いてなかったため、僕は試験中に初めて知りました）。つまり、デッサンが200点。僕は小論文対策としては、過去問を解いて、美術の先生に内容を添削してもらい、国語の先生に文構成などを添削してもらいました。比重としてはデッサン9割、小論文1割でしてました（デッサンはほぼ毎日、小論文はぼちぼちぐらいです）。普段から自分の考えをスラスラ書けるようになっていれば、本番も慌てないでしょう。（小論文を仕上げるのが早ければ早いだけ、デッサンに時間を回せますからね）

最後に。長ったらしい文章になってしまいましたが、少しでもあなたの役に立つと嬉しいです。辛く、苦しい受験生活を耐え抜いて、来年4月にあなたと会えることを楽しみにしています。

回答ありがとうございます、！
九州大学に入ってやりたいこと、具体的に書くことにします！自己アピールの内容も教えてくださり、助かりました(何を書くか迷っていたので)

また、実技の件もありがとうございます。デッサンは去年からしているので気を抜かないようにします。小論文は対策を取りたいと思います。
センター対策もしっかりしつつ、二次対策にもしっかり力をいれたいです。

ほんとに回答、ありがとうございました。必ず受かって入学します。