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この掲示板は九大生協そしき部が運営する掲示板です。
九大を受験する皆さんからの疑問・質問に現役九大生がお答えします。
なお、2024年3月より、新たな質問受付を掲示板の投稿フォームから下記の質問箱(マシュマロ)に変更しております。回答もそちらからご確認ください。
また、九州大学受験生応援ページも新設しておりますので是非ご覧ください!
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☆☆高校生向け情報&新規質問受付☆☆
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芸術工学部音響設計コースの総合選抜を受けようと思っているものです。
私は高校で演劇をしていて、役者と音響どちらも経験しています。
そこで、面接の実技では、録画した2人芝居を流そうと思っているのですが、その2人芝居で、自分が役者をするか、音響のオペレーターをするかで悩んでいます。
もし役者をするなら、音響はプランニングのみ行い、オペレーターは他の人に任せようと思っています。
音響のオペレーターをするなら、役者は他の人に任せ、音響のプランニングとオペレーター両方ともをしようと思っています。
音響コースの受験ですし、アドミッションポリシーにも音楽・音響についてたくさん書かれているので、音響を全て自分で行った方がいいのかなと思う反面、
音響のみをして役者をしないとなると、映像には自分が一切映らなくなり、視覚的には私以外の人しか見えなくなってしまうので、私のことを審査する面接においては、あまり適切でないのではとも思います。
また、5分間での作品となると、シーンの変化が少なくなってしまうので、音響ができることも少なくなってしまい、音響だけでは、私が今までやってきたことを伝えるには不十分なのではとも思い、どちらにするか悩んでいます。
どちらの方が適切か、アドバイスを貰えないでしょうか。
よろしくお願いします。
私は高校で演劇をしていて、役者と音響どちらも経験しています。
そこで、面接の実技では、録画した2人芝居を流そうと思っているのですが、その2人芝居で、自分が役者をするか、音響のオペレーターをするかで悩んでいます。
もし役者をするなら、音響はプランニングのみ行い、オペレーターは他の人に任せようと思っています。
音響のオペレーターをするなら、役者は他の人に任せ、音響のプランニングとオペレーター両方ともをしようと思っています。
音響コースの受験ですし、アドミッションポリシーにも音楽・音響についてたくさん書かれているので、音響を全て自分で行った方がいいのかなと思う反面、
音響のみをして役者をしないとなると、映像には自分が一切映らなくなり、視覚的には私以外の人しか見えなくなってしまうので、私のことを審査する面接においては、あまり適切でないのではとも思います。
また、5分間での作品となると、シーンの変化が少なくなってしまうので、音響ができることも少なくなってしまい、音響だけでは、私が今までやってきたことを伝えるには不十分なのではとも思い、どちらにするか悩んでいます。
どちらの方が適切か、アドバイスを貰えないでしょうか。
よろしくお願いします。
そしき部担当者
ご質問ありがとうございます。以下、現役芸術工学部音響設計コースの方からの意見です。
自分の意見としては音響のオペレーターをする方が適切だと思う。
理由
・アドミッションポリシーより。音響エンジニアはどうしても「裏方」という存在であり、表現者でないことは教授たちも十分理解していると思われるので作品にご自身が登場していなくても問題ないと思う。
・実技は作品を提示するだけでもいいが、作品の解説に重きをおいても良い。(例えば演劇の音響であれば、役者の音声をホールなどの環境で際立たせるためのEQやコンプレッサー処理、ハウリングを防ぐための工夫などいままでご自身の経験に基づく理論や技術など)できるだけご自身の音響に関する経験や技術、意欲などを提示できると良い。
・ただ、ご自身ががオペレーターだけでなく役者の経験もあるというのはかなり評価が高いと思う。音響エンジニアにとって、表現者としての経験があることは技術を磨く上で大切なことらしい。2年次からピアノの授業(音楽理論表現演習)はそのような意図があるとのこと。
最後に総合選抜について(不合格者の視点からのアドバイス)
・総合選抜は共通テストの得点が一番重要と言っても過言でない。2023年度の合格者は聞いた限りだと82〜85%ほど得点している。私は79%で(一般入試の)音響のボーダーギリギリだった。
・筆記試験の過去問は大学に言えば在庫があればもらえる。
・夏休み期間に「高校生のための音の実験」という音響設計コースの公開講座があるが、音響学の基礎的な部分をわかりやすく教えてくれ、筆記試験対策で非常に役立った。その他、「音響学入門(コロナ社)」や「音と音楽の科学(技術評論社)」などのわかりやすい音響学入門書の内容をざっと頭に入れておくと良い(深く理解するには4年間かかるので)。ここで得た内容は大学入学後も非常にアドバンテージとなっている。
・面接は教授10人ほどが長机に座っており、質問される。私は面接が苦手で、総合選抜はThe 圧迫面接のように感じたが、合格者に聞く限りみんな教授と仲良く喋れていて、誰も圧迫面接に感じていないようだった。だからコミュ力が高いことも結構重要だと思う。。(泣)
・面接は時間切れになっても問題ない(合格した人に時間切れになった人がいたので)。また、普通の面接とは異なり礼儀作法はあまり重視されていないようだった。(もちろんできるに越したことはない)
・面接の実技は(2023)「自分の作曲した曲の提示と解説」、「合成音声技術で自分の研究したいことの発表」、「楽器演奏」などがあった。
とのことです。あくまでも一意見ですが、ぜひ参考にしてみてください!
自分の意見としては音響のオペレーターをする方が適切だと思う。
理由
・アドミッションポリシーより。音響エンジニアはどうしても「裏方」という存在であり、表現者でないことは教授たちも十分理解していると思われるので作品にご自身が登場していなくても問題ないと思う。
・実技は作品を提示するだけでもいいが、作品の解説に重きをおいても良い。(例えば演劇の音響であれば、役者の音声をホールなどの環境で際立たせるためのEQやコンプレッサー処理、ハウリングを防ぐための工夫などいままでご自身の経験に基づく理論や技術など)できるだけご自身の音響に関する経験や技術、意欲などを提示できると良い。
・ただ、ご自身ががオペレーターだけでなく役者の経験もあるというのはかなり評価が高いと思う。音響エンジニアにとって、表現者としての経験があることは技術を磨く上で大切なことらしい。2年次からピアノの授業(音楽理論表現演習)はそのような意図があるとのこと。
最後に総合選抜について(不合格者の視点からのアドバイス)
・総合選抜は共通テストの得点が一番重要と言っても過言でない。2023年度の合格者は聞いた限りだと82〜85%ほど得点している。私は79%で(一般入試の)音響のボーダーギリギリだった。
・筆記試験の過去問は大学に言えば在庫があればもらえる。
・夏休み期間に「高校生のための音の実験」という音響設計コースの公開講座があるが、音響学の基礎的な部分をわかりやすく教えてくれ、筆記試験対策で非常に役立った。その他、「音響学入門(コロナ社)」や「音と音楽の科学(技術評論社)」などのわかりやすい音響学入門書の内容をざっと頭に入れておくと良い(深く理解するには4年間かかるので)。ここで得た内容は大学入学後も非常にアドバンテージとなっている。
・面接は教授10人ほどが長机に座っており、質問される。私は面接が苦手で、総合選抜はThe 圧迫面接のように感じたが、合格者に聞く限りみんな教授と仲良く喋れていて、誰も圧迫面接に感じていないようだった。だからコミュ力が高いことも結構重要だと思う。。(泣)
・面接は時間切れになっても問題ない(合格した人に時間切れになった人がいたので)。また、普通の面接とは異なり礼儀作法はあまり重視されていないようだった。(もちろんできるに越したことはない)
・面接の実技は(2023)「自分の作曲した曲の提示と解説」、「合成音声技術で自分の研究したいことの発表」、「楽器演奏」などがあった。
とのことです。あくまでも一意見ですが、ぜひ参考にしてみてください!
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