この掲示板について
この掲示板は九大生協そしき部が運営する掲示板です。
九大を受験する皆さんからの疑問・質問に現役九大生がお答えします。
なお、2024年3月より、新たな質問受付を掲示板の投稿フォームから下記の質問箱に変更しております。ご了承ください。
九大を受験する皆さんからの疑問・質問に現役九大生がお答えします。
なお、2024年3月より、新たな質問受付を掲示板の投稿フォームから下記の質問箱に変更しております。ご了承ください。
☆☆高校生向け情報&新規質問受付☆☆
スポンサードリンク
前回は迅速な対応をありがとうございました。度々すみません、文学部人文学科について、具体的にどのようなことが学べるのでしょうか。先輩方が実際に大学の講義を受けてみて、高校生の時にやっておけば良かったと思うことはありますか?
そしき部
椿様、ご返信・ご質問ありがとうございます。今回は文学部2年生の2人からよ回答です。
◎文学部2年・女子学生
文学部では、1年次には「基幹教育」と呼ばれるカリキュラムで文理問わず幅広い分野を学ぶほか、各研究室の教授が研究内容を紹介する「人文学基礎」の授業を週に1回受けます。2年次以降は1年次の成績をもとに研究室に配属され、専攻科目を主に学んでいくことになります。哲学コースの哲学・哲学史、倫理学、インド哲学史、中国哲学史、美学・美術史、歴史学コースの日本史学、東洋史学、朝鮮史学、考古学、西洋史学、イスラム文明学、文学コースの国語学・国文学、中国文学、英語学・英文学、独文学、仏文学、人間科学コースの言語学・応用言語学、地理学、心理学、比較宗教学、社会学・地域福祉社会学の21も研究室があります!2年次以降は自分の研究室の演習や実習を多く受けることになりますが、他にも同じコースの違う研究室の授業を受けたり、違うコースの研究室の授業も受ける必要があります。1年次の人文学基礎でいろいろな研究室について知りながら行きたい研究室を選ぶことになると思いますが、自分の興味のある分野をいくつか見つけてあらかじめ選択肢をある程度絞っておくと、モチベーションアップに繋がると思います!
◎文学部2年・男子学生
九大の文学部は言ってしまえば、なんでも学ぶことができます。現在4つのコースに計21研究室が設置されています。歴史学や哲学、国語学、心理学など他大学に比べても非常に幅広い分野を扱っていると言えると思います。研究室に配属された後でも講義に関しては他の研究室のものも自由に受けることができます。
具体的に何が学べるかですが、九大文学部はシラバスをHPで一般公開しているのでそちらを参考になさるのが一番いいと思います。シラバスとは時間割の様なもので、「何曜日の何時間目にこんなテーマで授業をしますよ」というものを書いたものです。こちらをみるとどんな分野を専門としている教員が、どんなテーマを題材に授業を展開するのかが具体的に分かります。
また卒論に関しても、テーマは基本的に自由なので、他の文系学部である法学や経済学・教育学と関連させて勉強をすすめることも可能です。
ちなみに九大文学部の特徴は研究室だけでなく、 言語を他の文系学部よりもたくさん学べることだと感じています。大学に入ると一年生の時に文系理系問わず第二外国語を勉強することになります。しかし文学部は二年次以降も三単位分の外国語を受講しなければなりません。一年次の第二外国語の発展をうけたり、さらに第三・第四と新しい言語を学ぶことができます。言葉は私たちの考え方や思考方法のすべてを規定していると言っても過言ではありません。新しい言語を学ぶことができるということは、新しい世界を垣間見るという意味で非常に有効だと感じています。
(ここまでで述べた情報はすべて2018年現在のものになります)
最後に高校時代にしておけばよかったことですが、本、特に新書を読むことかなと個人的に思います。新書には体系的な知識がコンパクトに、かつ大衆向けということで比較的平易に書かれています。文理を問わず幅広い分野の知見に触れておくことが自分の勉強のためにも、将来のためにもなるかと思います。
【九大文学部研究室編成】
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/organization/composition_org.php
【九大文学部シラバスURL】
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~syllabus/index.htm
とのことでした。参考になさってください。
もうすぐ高校3年生でしょうか?オープンキャンパス等で実際に文学部を見に来られることもお勧めします!
◎文学部2年・女子学生
文学部では、1年次には「基幹教育」と呼ばれるカリキュラムで文理問わず幅広い分野を学ぶほか、各研究室の教授が研究内容を紹介する「人文学基礎」の授業を週に1回受けます。2年次以降は1年次の成績をもとに研究室に配属され、専攻科目を主に学んでいくことになります。哲学コースの哲学・哲学史、倫理学、インド哲学史、中国哲学史、美学・美術史、歴史学コースの日本史学、東洋史学、朝鮮史学、考古学、西洋史学、イスラム文明学、文学コースの国語学・国文学、中国文学、英語学・英文学、独文学、仏文学、人間科学コースの言語学・応用言語学、地理学、心理学、比較宗教学、社会学・地域福祉社会学の21も研究室があります!2年次以降は自分の研究室の演習や実習を多く受けることになりますが、他にも同じコースの違う研究室の授業を受けたり、違うコースの研究室の授業も受ける必要があります。1年次の人文学基礎でいろいろな研究室について知りながら行きたい研究室を選ぶことになると思いますが、自分の興味のある分野をいくつか見つけてあらかじめ選択肢をある程度絞っておくと、モチベーションアップに繋がると思います!
◎文学部2年・男子学生
九大の文学部は言ってしまえば、なんでも学ぶことができます。現在4つのコースに計21研究室が設置されています。歴史学や哲学、国語学、心理学など他大学に比べても非常に幅広い分野を扱っていると言えると思います。研究室に配属された後でも講義に関しては他の研究室のものも自由に受けることができます。
具体的に何が学べるかですが、九大文学部はシラバスをHPで一般公開しているのでそちらを参考になさるのが一番いいと思います。シラバスとは時間割の様なもので、「何曜日の何時間目にこんなテーマで授業をしますよ」というものを書いたものです。こちらをみるとどんな分野を専門としている教員が、どんなテーマを題材に授業を展開するのかが具体的に分かります。
また卒論に関しても、テーマは基本的に自由なので、他の文系学部である法学や経済学・教育学と関連させて勉強をすすめることも可能です。
ちなみに九大文学部の特徴は研究室だけでなく、 言語を他の文系学部よりもたくさん学べることだと感じています。大学に入ると一年生の時に文系理系問わず第二外国語を勉強することになります。しかし文学部は二年次以降も三単位分の外国語を受講しなければなりません。一年次の第二外国語の発展をうけたり、さらに第三・第四と新しい言語を学ぶことができます。言葉は私たちの考え方や思考方法のすべてを規定していると言っても過言ではありません。新しい言語を学ぶことができるということは、新しい世界を垣間見るという意味で非常に有効だと感じています。
(ここまでで述べた情報はすべて2018年現在のものになります)
最後に高校時代にしておけばよかったことですが、本、特に新書を読むことかなと個人的に思います。新書には体系的な知識がコンパクトに、かつ大衆向けということで比較的平易に書かれています。文理を問わず幅広い分野の知見に触れておくことが自分の勉強のためにも、将来のためにもなるかと思います。
【九大文学部研究室編成】
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/organization/composition_org.php
【九大文学部シラバスURL】
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~syllabus/index.htm
とのことでした。参考になさってください。
もうすぐ高校3年生でしょうか?オープンキャンパス等で実際に文学部を見に来られることもお勧めします!
スポンサードリンク
【お知らせ】
検索フォーム
月別アーカイブ
新着記事
- 入学時の保険加入について (1)
- 合格者に送られる書類について (1)
- 後期農学部の小論文の段落訳について (1)
- MacかWindowsか? (1)
- パソコンについて (1)
- 入学までの期間について (1)
- 法学部GVプログラムについて (1)
- 家具について (1)
- 総合選抜について (1)
- 理学部 面接 (1)