この掲示板について

この掲示板は九大生協そしき部が運営する掲示板です。
九大を受験する皆さんからの疑問・質問に現役九大生がお答えします。
なお、2024年3月より、新たな質問受付を掲示板の投稿フォームから下記の質問箱に変更しております。ご了承ください。
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
今年度理学部地球惑星学科のAO入試を受験しようと思っています。しかし、当日どんなことをするのか、聞かれるのかについての情報が少なく、対策に困っています。よろしければ当日の流れや質問内容など教えていただきたいです。
晴香 受験当日 理学部地球惑星学科 高3 2018/08/27(月) 23:12 No.1123 MAIL
そしき部
ご質問ありがとうございます。
回答が遅くなってしまい、ごめんなさい。
今回は平成30年度の理学部地球惑星科学科のAO入試を受験・合格した1年生の2人からの回答です。

◎1人目
募集要項に書いてあるのですが、2018年度の場合、試験として課される課題が
・志望理由書・小論文・面接の3つです。
そして実際に九州大学で行われるのが小論文と面接の2つです。
試験当日はまず小論文を書いて、休憩ののちに一人ずつ面接をしていくという感じです。
小論文はあらかじめ課題が示されています。そのため試験当日までに小論文を自分で書いて高校の先生などに添削してもらって形を作った状態で試験に臨むとよいと思います。
面接(口頭試問)では、ほぼ100%志望理由書・小論文の内容から質問されます。そのため面接で何を聞かれそうかなどを意識して、志望理由書・小論文を書くとよいと思います。逆に面接の練習をするときは、自分が書いた志望理由書・小論文について何を聞かれても大丈夫なようにするといいと思います。
だだしこれは2018年度のAO入試のため今年は若干内容が変わっているかもしれません。そのため募集要項等で確認するといいと思います。

◎2人目
・はじめに
 私はかなりイレギュラーな合格者です、あまりあてにしないほうがいいと思います。学業の成績ではなく、専門で殴った形なので…(即戦力登用ということでしょうか?)
・当日の流れ
 指定された教室に集合→学科ごとに指定された控室に移動→控室で小論文執筆→席順により面接順決定→待機→面接室へ→面接→逐次解散
・小論文について
 執筆テーマは「自分の興味のある自然現象について」というアバウトなもののはずです。字数制限(〇字程度)がありますが、渡される執筆用紙に升目はないので字数は自分で把握しましょう。
 難度ですが、正直AOを狙う方は自分のやりたいことがある程度決まっていますでしょうから、自分がやりたい分野について好きなように書けばいいと思います。参考までに私は「タービダイト」の説明と、その研究の今後の展望について、数本の論文を下敷きにして書きました。論文を切り貼りして、自分の言葉に置き換えただけですね。
・面接について
 形式は一対多です。
 面接は、形式的な挨拶の類を終えて着席、受験番号氏名等を申告した後すぐに小論文、志望理由書等の内容について質問されます。例えば、「堆積をやりたいとのことですが、どういった点が面白いですか?」「『タービダイト』について説明してください。」といった質問が飛びます。私の場合は、タービダイトについて一人の面接官とひたすら質問と回答を繰り返したら終わりました。終始和やかなムードでした。最後に「もし今までの面接について不満があれば、この後自己アピールする時間を与えますが、どうしますか?」と聞かれました。テンパって断ってしまいましたが、あれはアピールした方が得策かもしれません。
 私感ですが、母校の地学・地理教師による模擬面接のほうが厳しい質問が飛びました、「この研究に意味があるんですか?」とかですね。
 口頭試問ですが、僕の場合先述の「タービダイト」についての質問がそれだったのではないかと踏んでいます。

とのことでした。参考になさってください。
高校生活も残りわずかですね。受験勉強はとても大切ですが、高校で過ごす日々も大切にして、悔いのない高校生活を送ってくださいね。
教育学部2年 2018/10/02(火) 09:43 EDIT DEL
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。