この掲示板について

この掲示板は九大生協そしき部が運営する掲示板です。
九大を受験する皆さんからの疑問・質問に現役九大生がお答えします。
なお、2024年3月より、新たな質問受付を掲示板の投稿フォームから下記の質問箱に変更しております。ご了承ください。
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GVプログラムの受験を考えているので、3個質問です。

まず一つは、現役と浪人の比率です。

次に、これが一番聞きたい事なのですが、どのような活動が入試で評価されるかについてです。
ホームページを見ていると、英語が喋れるだけではだめだというような感じがします。
だからといって、生徒会とかを頑張るのも何か違う気がします。
なので合格した方がどのような活動をしていた、しているのかをお伺いしたいです。

そして、定員が10人なのに、2年連続で合格者が8人になっている理由がもしわかるのでしたらお願いします。
N 学部学科 法学部 その他 2016/07/23(土) 10:04 No.585
そしき部
回答させていただきます。実際に現在のGVプログラム1年生の方々に質問しました。以下が回答です。

質問ありがとうございます!GVプログラム2期生です。
まず、現浪比率については現時点では全員現役生ですが、受験資格は2浪まであったはずです。受験要綱をよく確認されてください。
次に長くなってしまいますが、アドバイスを送りたいと思います。

ただし、正直に言うと、合格した私たち自身でさえ、何が評価されたかは正確にわからないというのが実情です。詳細な点数が出る一般入試とは異なり、GVプログラムの入試は成績開示をしてもA・B・Cの3段階評価で、合格者は全員Aとなっています。加えて、GVの入試ははじまって2年目なので傾向も確立していません。
具体例を挙げると、国際法を駆使して世界平和の実現を目指し積極的に海外に赴いたという人もいれば、著作権や特許などの知的財産の保障に従事することを目指して文系でありながら独学で情報系の国家資格(情報処理技術者試験)を取得した人もいます。
一方で、特に興味のある分野はない中で英語プラスアルファを身に着けたいと考え、様々な課外活動に精力的に取り組んで色々な学びを得た人も何人かいます。
例えば、生徒会活動や部活動、学校行事のリーダー、英語の弁論大会、留学、楽器、ボランティア等です。中には、赤十字救急救命員の資格を持つ人もいます。
このように、取り組んだ活動は人によって全く異なり、模範解答は無いと言えるでしょう。

面接(英語の部分)については、面接官が最も興味をもった事柄について深く尋ねられ、死亡理由書を読めばわかるようなことは聞かれないという印象があります。意外なことを聞かれても柔軟に対応できることが大切ではないでしょうか。
筆記試験と面接の日本語の部分については、社会問題が題材とされることが多く、こればかりは日ごろから関心を持つしかないでしょう。(私たちの時は生活保護でした。)

個人的なことを述べると、九州大学のAO入試はお見合いのようなもので、生徒側と大学側が両想いになれたときに合格できるように設計されている印象です。
合格者が8人である理由もこの辺にある気がします。
生徒会を頑張るのは違うと仰っていますが、生徒会活動で学んだことを明示すればそれも評価対象になるでしょうし、英語がずば抜けて得意であればそちらもきちんと評価して頂けると思います。(もちろんそれだけでは不十分という可能性も否定はできませんが。)
また、このGVプログラムがあくまで「法学部」の中に設置されていることも忘れないようにして志望理由書や面接に取り組むといいと思います。
質問者様がGV生となってからお会いできることを楽しみにしています。
よければ、8月7日(日)のオープンキャンパスにお越しください。
法学部一年 2016/07/24(日) 10:23 EDIT DEL
N
丁寧なご回答、本当にありがとうございました。
やはりGVの皆さんはすごいなと思いました。
自分にできることを精一杯頑張ろうと思います!
2016/07/24(日) 17:42 EDIT DEL
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